2050年、日本車を世界最高の環境性能に 「自動車新時代戦略会議」中間報告

経済産業省は8月31日、世界で供給する日本車について、長期ゴールとして2050年までに世界最高水準の環境性能を実現することを掲げた、「自動車新時代戦略会議」の報告書(中間整理)を公表した。
同報告書は7月25日に自動車新時代戦略会議(第2回)で示された中間整理(案)が踏襲されている。長期ゴールで掲げる水準を実現するため、2050年までに世界で供給する日本車の電動車(電気自動車、プラグイン・ハイブリッド車、ハイブリッド車、燃料電池自動車)化を進める考えだ。これにより1台あたりの温室効果ガス8割程度の削減(乗⽤⾞は9割程度削減)をめざす。電動車の割合は100%に達すると想定している。
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