モンゴルの蓄電池+EMS+太陽光発電による分散型システム、JCM基金活用

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※画像はイメージです
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アジア開発銀行(ADB)は9月20日、二国間クレジット制度(JCM)日本基金を活用した第4号案件として、モンゴルのウリアスタイ地域への先進的な蓄電池とエネルギー管理システム(EMS)を備えた太陽光発電システム導入プロジェクトを承認したと発表した。

モンゴル初、蓄電池+EMSによる分散型エネルギーシステム

この再生可能エネルギー・セクター・拡大プロジェクトは、高価でCO2排出係数の高い、近隣諸国からの輸入電力に頼っているモンゴル西部地域に散在する地方市町村に、クリーンで安定した電力を供給するため、高度な電力貯蔵技術とEMSを備えた太陽光発電・風力発電を活用した40.5MWの分散型再生可能エネルギーシステムの開発を支援する。この種のシステムの導入は、モンゴルでは初めて。

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