清水建設、木質バイオマス発電でESG・SDGs貢献 地域森林資源を活用

清水建設(東京都中央区)は11月30日、SDGsとESGに密接にかかわるサステナビリティ事業の一層の推進を目的に、長野県東御市の羽毛山工業団地において、約30億円を投じて2MWクラスの木質バイオマス発電所の建設に着手したと発表した。
同発電所の予定発電出力は1,990kW。カラマツ、アカマツ、スギ等の切削チップを燃料とし、ボイラー・蒸気タービン方式による発電を行う。また、施設計画にあたっては、チップ貯蔵エリアから発電プラントへの燃料チップの投入作業を自動化し、従来のバイオマス発電所特有の深夜・休日の燃料供給作業をなくす。
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