大阪ガスなど、木質バイオマス発電所(75MW)建設へ 輸入+国産燃料の混焼

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事業予定地(兵庫県姫路市広畑区)
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大阪ガス(大阪府大阪市)は3月7日、九州電力グループの九電みらいエナジー(福岡県福岡市)などと設立した事業会社を通じて、国内最大級となる発電容量約7.5万kWのバイオマス専焼の発電所を兵庫県姫路市に建設すると発表した。運転開始予定は2023年8月。

同プロジェクトでは、輸入木質チップパーム椰子殻(PKS)に加えて、運転開始時点から国産木質チップを混焼する予定。国産木質チップの混焼は、大阪ガスグループ保有の大型バイオマス発電所として初めての事例となる。また、国産木質チップについては、大阪ガスなどが同日付で設立したグリーンパワーフュエル(大阪府大阪市)が長期安定的な調達を行う。

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