パタゴニア渋谷店、100%再エネ電力に 千葉のソーラーシェアリングから調達

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匝瑳ソーラーシェアリング発電所1号機 全体外観
匝瑳ソーラーシェアリング発電所1号機 全体外観

アウトドア企業のパタゴニア日本支社(神奈川県横浜市)は5月16日、再生可能エネルギー100%を達成する取り組みの一環として、みんな電力(東京都世田谷区)と提携、4月9日より東京・渋谷ストアの使用電力を「ソーラーシェアリング」の発電による電力へ切り替えたと発表した。

この電力は、市民エネルギーちば(千葉県匝瑳市)が運営する、匝瑳市にある発電所から供給される。発電所では年間約6~7万kWhの発電量を想定しており、国内最大規模の直営店である渋谷ストアの年間電力使用量約6.5万kWhをほぼまかなうことができる見込み。この発電所からの供給が不足する時間帯には、みんな電力が調達する他の再エネ発電所の電気の供給を受ける。

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