NTTと日産、EVでオフィスビルのピークカット 削減効果を確認

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※画像はイメージです
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NTT西日本(大阪府大阪市)、NTTスマイルエナジー(同)は9月26日、日産自動車(神奈川県横浜市)と協業し実施中の電気自動車(EV)を活用したV2B(vehicle to building:EVとビルの間で電力相互供給する技術やシステム)によるオフィスビルでのエネルギーコスト・CO2削減トライアルにおいて、夏季ピークカット実証で電力料金等の削減効果を確認したと発表した。

将来の再エネ地産地消モデルに

同トライアルは2018年12月から開始され、2020年3月31日まで実施される。トライアルにおいて、NTT西日本はトライアル検証やビジネスモデル検討、事業性検証を行うほか、将来の再生可能エネルギーの地産地消モデルの検討に取り組む。NTTスマイルエナジーは、V2B遠隔制御、監視システム等のIoTシステム(クラウド、コントロールデバイスなど)の開発に加え、将来の再生可能エネルギーの地産地消モデルに必要となる機能を検討。日産自動車は、EVの蓄電池残量や走行データ等の提供・収集・分析を実施する。

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