ブロックチェーンで再エネ環境価値を取引 東京ガスなど参加、J-クレジット

  • 印刷
  • 共有
取組みの概要
取組みの概要

デジタルグリッド(東京都千代田区)は11月22日、「J-クレジット制度」のプログラム型プロジェクトにおいて、新たに対象となった「情報通信技術を活用した削減活動の取りまとめ」に、ブロックチェーンを活用した環境価値取引手法を適用すると発表した。第一弾として、東京ガスグループ(東京ガス・東京ガスエンジニアリングソリューションズ)、東邦ガス、日立製作所の各社がこのスキームに参画する。

この取り組みでは、デジタルグリッドが開発した電力データなどの計測を行うICT機器「DGC(デジタルグリッド・コントローラ)」を各地の太陽光発電パネル(PV)などの発電側に設置する。そこで計測された自己消費分の発電データなどをブロックチェーンに記録することで人手を介さずに効率的に、かつ安全にデータを管理することが可能になる。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)完了後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事