福島県、ブロックチェーン技術用いたDR実証実験を開始

日本エンタープライズ(東京都渋谷区)は1月10日、EMSを手掛ける子会社の会津ラボ(福島県会津若松市)とエナリス(東京都千代田区)が共同でブロックチェーン技術を用いた「模擬DR実証実験」を開始すると発表した。インセンティブ付与や管理など、ユーザーへの付加価値提供に対しブロックチェーン基盤を用い検証を行う。
福島県内をはじめとした一般家庭約300世帯に、会津ラボが取り扱うHEMS「SMART PLUG(スマートプラグ)」を約 1,500個配布。専用のスマホアプリを通じ節電要請を行い、節電状況に応じて付与するインセンティブの効果や消費電力の記録・分析から得られる効果の検証を行い、DRの有効性を測る。
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