環境ビジネス編集部
最終更新日: 2020年02月14日
千代田化工建設(神奈川県横浜市)は2月12日、豪州のHAZER GROUP LIMITED(Hazer社/本社:豪州パース市)と、Hazer社が開発したメタンから水素およびグラファイトを高効率で生産する「HZAER(R) Process」の日本における商業展開に関する覚書を締結したと発表した。
両社はこの締結により、「HZAER(R) Process」を活用し、日本国内で未利用となっているバイオマスやその他メタン資源などから、水素とグラファイトを生産できる設備を開発し、『地産地消型』水素サプライチェーンのビジネスモデル構築に取り組む構えだ。