清水建設、新社屋を北陸初の「ZEB」に 国内最大級の水素蓄電設備

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北陸支店新社屋の外観
北陸支店新社屋の外観

清水建設(東京都中央区)は2月18日、北陸地域で最高の省エネルギー性能を備えた北陸支店新社屋(石川県金沢市)の建設工事に着手すると発表した。最先端の省エネ・創エネ技術により使用開始時から地域初の「ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)」の実現を目指す。新社屋の竣工は2021年2月の予定。

また、新技術として、国内最大級の水素蓄電設備(容量2,000kWh)を採用、北陸初の水素エネルギー利用ビルとなる。この水素蓄電設備は、太陽光発電の余剰電力を使用してクリーンエネルギーである水素を製造・貯蔵し、BCP(事業継続計画)対応など、必要時に抽出して電力に変換する。

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