再エネに投資する「東京版ESGファンド」創設 都は5億円出資

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スキーム図(出所:東京都)
スキーム図(出所:東京都)

東京都は3月12日、「東京版ESGファンド事業」において、ファンド運営事業者をスパークス・アセット・マネジメント(東京都港区)とするファンド契約を2月28日に締結したと発表した。このファンドは、国内の再生可能エネルギー事業に投資するとともに、運営事業者が得る管理報酬の一部を原資として社会貢献性の高い事業等を支援する。都は5億円を出資。ファンドの規模は50億円以上を目指す。

ファンド名称は「スパークス・官民連携ESG投資事業有限責任組合」。ファンドマネージャー(ファンド運営事業者)はスパークス・アセット・マネジメントで、無限責任組合員(ファンドの運営に責任を負う組合員)は、同社親会社のスパークス・グループ(東京都港区)が担う。組合存続期間は2027年2月28日まで(3年間延長可能)。具体的な投資先はファンド運営事業者が選定する。

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