環境ビジネス編集部
最終更新日: 2020年05月01日
戸田建設(東京都中央区)は4月28日、完全子会社の佐藤工業(福島県福島市)、村田製作所(京都府長岡京市)と共同で、福島県の再生可能エネルギーの導入を支援する補助金を活用し、2019年度に引き続き、建設現場における再エネ活用と移設容易な「創蓄システム」の実証研究を実施すると発表した。
同実証実験では、福島県の建設現場に、移設できる太陽光発電システムと蓄電池システムを設置することで、建設現場での再生可能エネルギー利用の有効性を検証している。さらに、専用のソフトウェアを開発することで長い河川、道路や山間部などの点在する施工現場で蓄えたエネルギーを一括管理するシステムも合わせて検証している。