オムロン、蓄電池の水害対策で「壁掛け」が可能に 9.5kWhユニット追加

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左:蓄電池ユニット「KP-BU98B-S」、右:電力計測ユニット「KP-GWBP-MUBP」(出所:オムロン ソーシアルソリューションズ)
左:蓄電池ユニット「KP-BU98B-S」、右:電力計測ユニット「KP-GWBP-MUBP」(出所:オムロン ソーシアルソリューションズ)

オムロン ソーシアルソリューションズ(東京都港区)は9月29日、マルチ蓄電プラットフォーム「KPBP-Aシリーズ」に、水害対策として「壁掛け設置」をできるようにした9.8kWhの蓄電池ユニット「KP-BU98B-S」を追加し、2021年1月末から発売すると発表した。

近年、自然災害が増え、停電時の電力確保に有効な蓄電池が注目されている。一方で、豪雨災害により蓄電池が浸水してしまうと、非常時の給電ができなくなるというリスクがある。そこで同社は、蓄電池の浸水防止対策として壁掛け設置を可能にし、浸水リスクに対応した「KP-BU98B-S」を開発した。

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