LCCの観点から検討するZEB

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ZEBの導入を検討する際に、意思決定の大きな壁となる投資額。政府による補助金等の後押しは続いているものの、それだけではZEB導入に踏み切れない企業も多い。この課題に対し、ZEBのLCC面からのアプローチと、ファイナンス面からのアプローチを同時に検討することで、見えてくる解決策もあるのではないだろうか。

不動産価値を再生させるストック再生事業を展開

三菱UFJリースは、多様な事業領域でビジネスを展開している。そうした中で、環境・エネルギー事業部では、エネルギー分野においてリースやファイナンスのノウハウを活用しながら、主に省エネ、新エネ、リサイクル、排出権の4つの事業分野を担っている。うち省エネ分野では、金融機能の提供にとどまらず、各種施設の省エネ化から、ESCO事業、補助金取得支援等に至るまで幅広く付加価値の高いソリューションを提供しており、こうした実績だけでも1,000件以上にのぼる。

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