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倫理としてのCSRからESG投資へ(2)社会課題解決と企業価値の両立

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前回CSRの本質とは、寄付などコストとしての社会貢献活動ではなく、本業を通じて社会課題解決に取り組むことで経営戦略そのものという話をした。今回は戦略としてCSRに取り組み、成果を上げている事例を紹介していく。

まず注意したいのはCSRといって世間的に「良い事」に総花的に取り組めば良い、というものではない点だ。重要なことは自社のリソースや業務内容などから、外部から見ても納得感があり、かつ何らかの企業価値向上につながるかどうか、で優先順位をつけて戦略的に行う必要がある。それは本業における活動および寄付など社会貢献活動についても同様である。

(※全文:1589文字 画像:なし)

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この記事の著者

河口 真理子(かわぐち・まりこ)

大和総研 主席研究員

気候変動問題、水資源や鉱物資源不足、森林減少砂漠化、生物多様性の喪失、グローバルな貧富の差の拡大の問題、など私たち人類が直面する課題をどう乗り越えて、いかに持続可能な社会に作り替えていくのか。そのために企業の立場(CSR)、投資家の立場(ESG投資)、生活者の立場(エシカル消費)からすべきことは何か、をテーマに研究、提言、発言をしています。

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