ESG投資

サーキュラー・エコノミー基礎講座

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※画像はイメージです
サーキュラーエコノミー基礎講座

概要

500兆円市場から取り残されるビジネスリスク

今、欧米を中心に注目を集めている「サーキュラー・エコノミー」
資源や製品を経済活動の様々な段階(生産・消費・廃棄など)で循環させることで、資源やエネルギーの消費や廃棄物発生を無くしながら、かつその循環の中で付加価値を生み出すことによって、 経済成長と環境負荷低減を両立するための産業システムであり経済政策です。

これは、持続可能な社会を実現することにつながる新たな経済の概念であり、その経済価値は2030年で500兆円、2050年には2700兆円とも予測されます。

国際的にはISO規格が検討され、インド、インドネシア、中国などアジア圏でもその潮流は広がっています。

日本国内では、循環型社会という言葉には馴染み深いですが、サーキュラー・エコノミーは、さらに一歩進んでおり、経済成長も見込めるというところに違いがあります。つまり、「リユース・エコノミー」「リサイクル・エコノミー」とは似て非なるものです。

サーキュラー・エコノミー
サーキュラー・エコノミー

廃棄物を出さないという前提での製品開発や廃棄物が出ない新サービスの創造など潜在的なビジネスチャンスが多く含まれている一方、日本人の知らないところで、持続可能な世界になるために世界は動き出しており、このままでは日本が世界のバリューチェーンから外されてしまう可能性があります。

本講座では、基本的な仕組みや考え方を知り、実践企業の事例を踏まえて今後のビジョン、サービス設計について解説します。

セミナーを申し込む

開催概要

日程
  • 2019年7月23日(火)
時間
  • 13:00~16:10
受講料
  • 環境ビジネスオンライン 有料会員 20,520円(税込)
  • 一般会員 27,000円(税込)
定員
  • 30名

対象者

  • 企業の経営企画・事業戦略を立案する立場の方
  • 新たなビジネス機会を模索している方

セミナー構成

オリエンテーション

第1部
13:10~14:55

なぜ今、サーキュラーエコノミーなのか?

  • 基本的な考え方とは?
  • なぜ市場が拡大しているのか?
  • 挑戦しないビジネスリスクを考える

海外事例からみる世界の進捗度合い

  • 各国での取組
  • 各産業での取組(エネルギー、プラスチック、アパレル、モビリティ、食品システム)
  • 都市での取組
  • 各企業での取組(製造業)

今後の展望

  • リサイクルエコノミーからサーキュラーエコノミーへのビジョン転換
  • 何から始めるか?
  • これからの可能性
第2部
15:10~16:10

グローバル展開する企業の先進事例

  • 循環型eコマースショッピングシステム『LoopTM』とは?
  • このビジネスモデルの発想はどこから?何を解決するもの?
  • 顧客の反応は?
  • サーキュラー・エコノミーが拡大していくための今後の期待と課題は?
  • プログラム内容が若干変更になる可能性がございます。
    あらかじめご了承ください。

講師

株式会社ビオロジックフィロソフィ代表取締役 / 一般社団法人日本ビオホテル協会代表理事 / CIRCULAR ECONOMY JAPAN代表中石 和良 氏

松下電器産業(現パナソニック)・富士通において20年に渡り経理財務・経営企画部業務に携わった後、ITベンチャー~食材専門商社(上場企業)経営企画部門役員を経て、2013年に株式会社ビオロジックフィロソフィ並びに一般社団法人日本ビオホテル協会を設立。
ヨーロッパ発祥のサステナビリティに特化したホテルブランド「BIO HOTEL」との提携によりBIO HOTELブランドから持続可能なライフスタイル提案ビジネス及び認証システムを展開。一方で、2018年から産業界に向けたサーキュラーエコノミーへの移行を加速するためにCIRCULAR ECONOMY JAPANを共同創設。サーキュラーエコノミーによる持続可能な社会実現に向けて、CONSUMPTION(商品)およびPRODUCTION(生産)の両面からアプローチ。現在、いくつかの日本の大企業・中堅企業のサステナビリティ戦略構築やサーキュラーエコノミービジネスモデル・商品開発の支援を行っている。

講師

テラサイクルジャパン合同会社
アジア・リージョナル・マネージャー

エリック・カワバタ 氏

東京大学大学院法学部研究室研究員、モルガン・スタンレー及び、ドイチェバンクの法律顧問、民営化、コーポレートファイナンスチームリードを担う投資銀行役員を経て、カーボンフリーコンサルティングでのボランティアワークをきっかけに、サーキュラーエコノミーやサステナビリティの業 務に10年以上従事。
地球温暖化による影響で沿岸海水温が上昇したことで生じるサンゴ礁白化現象を目の当たりにし、沿岸海水温上昇抑止を研究する目的で非営利プロジェクト Ocean Green Association を2009年に協同設立。2013年 より TerraCycle の一員となり、2014年にアジア初とな るTerraCycle Japanを設立。2016 年にアジア・パシフィック地域の統括責任に就任し、2016年に TerraCycle China、2017年には TerraCycle Korea を設立。現在、オーラルケア、ビューティーケア、消臭ケアグッズ等のリサイクルプログラムを展開している。2020年には循環型ショッピングシステム『Loop』を日本に導入予定。

セミナーを申し込む
日時 07/23(火)
13:00~16:10
場所 住友不動産新宿ガーデンタワー1F 会議室
〒169-0072 東京都新宿区大久保3丁目8-2
【最寄り駅】
西武新宿線・JR線「高田馬場駅」より徒歩5分
東西線「高田馬場駅」より徒歩6分
副都心線「西早稲田駅」より徒歩7分
主催 株式会社日本ビジネス出版 環境ビジネス編集企画部
共催
定員 30名
お問い合わせ先
株式会社日本ビジネス出版
〒169-0072 東京都新宿区大久保3-8-2 新宿ガーデンタワー 13F
TEL:03-5287-8600
Mail:seminar@kankyo-business.jp
※受付時間:土日祝祭日を除く午前9時00分~午後6時00分まで
価格

一般会員価格:27000円(有料会員価格:20520円)

環境ビジネスオンライン プライバシーポリシー

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(1)当社による本サービスの提供、および利用者による本サービスの利用のため
本サービスを利用する際の、ログイン時またはログイン後の情報自動表示のため
電子メール配信サービスのお申し込みの確認や各種メール送信のため
契約の履行(商品、サービスの提供等)のため
商品、サービスに関する情報の提供および提案のため
商品、サービスの企画および利用等の調査に関する、お願い、連絡、回答のため
商品、サービス、その他のお問い合わせ、依頼等の対応のため
展示会、セミナー、その他イベントに関する案内、回答のため
代金の請求、回収、支払い等の事務処理のため
その他一般事務の連絡、お問い合わせ、回答のため
ご要望いただいた広告掲載会社への資料請求等の仲介 のため
各種アフターサービスの提供のため

(2)本サービスの改良、カスタマイズその他利便性向上のため
サービス・商品等の内容の改善や新サービス・新商品の開発のため
本サービスのご利用にあたってご覧いただくコンテンツや広告を、登録情報、利用状況等により、それぞれの利用者向けにカスタマイズする ため
利用者が注文したサービス・商品等に関する満足度等、本サービスに関する調査・アンケートのため
本サービスのご利用にあたってご覧いただく、第三者から提供されるコンテンツや広告を利用者にとって利便性の高いものとする ための、登録情報や利用状況の分析、または分析のためのアンケート対象の抽出、分析結果の第三者への提供のため(※当社が第三者に提供する分析結果に個人が特定されるような情報は含まれません)

3)協賛企業への提供
本セミナーの協賛企業である株式会社フジテックスに提供し、各種情報提供(DM、FAX、E-mail、電話等)、メールマガジンの送付に利用致します。

株式会社フジテックスでは、本アンケートにて取得した個人情報は、下記の目的の範囲内で利用します。
[利用目的]
 a.株式会社フジテックスの製品・サービスに関する情報(カタログ、PR誌等を含む)の郵送、電子メール、FAX、電話等の手段によるご提供
 b.株式会社フジテックスが開催または参加する展示会、セミナーキャンペーン、アンケートなどのご案内
 c.株式会社フジテックスの製品・サービスの利用状況及び利用環境などの調査およびマーケティング活動

(4)その他本サービスの提供のため
上記(1)および(2)に付随して必要な範囲で、当社による本サービスの提供のため

6.個人情報の開示
利用者は、当社に対してご自身の個人情報の開示等(利用目的の通知、開示、内容の訂正・追加・削除、利用の停止または消去、第三者への提供の停止)に関して、当社問合わせ窓口 に申し出ることができます。その際、当社は利用者ご本人を確認させていただいたうえで、合理的な期間内に対応いたします。

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当社では取得した個人情報を、業務目的の達成に必要な以下の場合には、機密保持契約を締結した上で、 第三者に提供する場合がございます。
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