2015年の「国連持続可能な開発サミット」で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)。「世界を変革する」「誰一人取り残さない」といったスタンスを核に2030年に向け世界が取り組むべき17の目標と169のターゲットで構成されている。SDGsの概要と企業経営への活かし方について国連大学上級副学長、国際連合事務次長補 沖大幹氏が講演した。
企業価値毀損回避のためのチェックリストとして活用
従来の国連の開発目標が途上国向けだったのに対し、SDGsは、先進国内での『格差』にも取り組むことが掲げられており、また「169ものターゲットがあると、その中で、自分たちの仕事につながることがある」(国連大学上級副学長、国際連合事務次長補 沖大幹氏)ため、結果として幅広い人に受け入れられつつあるものになっている。
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