ESG経営を実践するにあたり、重要となるポイントがある。それはCSR情報やESG関連データを開示する際に、自社がステークホルダー(SH)に与える影響を特定し、ESGの取組みを行うことで、いかなるSHがメリットを受け、それがいつ、どのような成果に結びつくのかを客観的に把握できるようにすることだ。従来のように非財務情報を「データ集」として開示するのではなく、ステークホルダーとともに創出した経済的・社会的価値(共創価値)を客観化することが、今後ますます求められる。

画像はイメージです(© bee32 / amanaimages PLUS)
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