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21世紀におけるESG経営とは

第1回 イントロダクション ESG推進のための投資家と企業との対話

上場株式の保有構造は過去50年で大きく変わり、これに伴い、機関投資家の存在意義や運用方針も変化しつつある。資産運用のインデックス化が進む中で注目されたのが「エンゲージメント」であり、最終的な受益者である一般市民の利益を守り、地球規模の環境と人類の持続可能性を高めるために、投資家と企業の対話による、ESGの取り組みが強く求められている。ESG経営の本質とは何か。21世紀のESG投資とESG経営がどのように発展していくべきか。6回のシリーズを通して論じていく。

資本主義社会における株主構造の変化

資本主義経済の特徴は、資本が高い利潤を生むことである。すなわち、資本家は労働力に対価を支払う一方で、賃金を超えて価値を生み出すような生産活動を行い、超過分(剰余価値)としての利潤を資本に還元することができる。こうした資本主義のメカニズムが20世紀以降の近代社会の発展に寄与する中で、株式会社はその中心的機能(機関)としての役割を果たしてきた。

(※全文:3746文字 画像:あり)

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