21世紀におけるESG経営とは

投資家におけるESG投資の現状と課題 経済的・社会的リターンのジレンマ

  • 印刷
  • 共有
画像はイメージです&corp;  cassis / amanaimages PLUS

画像はイメージです(© cassis / amanaimages PLUS)

ESG投資、7つの分類

ESG投資への大きな流れをつくったのは責任投資原則(PRI)といえる。PRIは2005年にアナン国連事務総長が、世界12カ国から20の大手機関投資家を招聘したことに始まり、世界の機関投資家が、投資を通じて環境問題(Environment)や社会問題(Social)、企業統治(Governance)について責任を全うするために必要な6つの原則を示した。2018年4月時点で、グローバルに1,961の年金基金や運用会社などがPRIに署名しており、全体の運用資産額は81.7兆ドル(8,900兆円超)に達している。

続きは有料会員登録後にお読みいただけます。

  • オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 登録月(購入日~月末)は無料サービス
  • 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
  • 本誌「環境ビジネス」の電子ブックも読み放題
月額
1,300
年額
15,600

関連記事