環境×空気 進む技術革新、企業の最前線

イケアも注力する「クリーンエアー製品」

  • 印刷
  • 共有

新型コロナウイルス感染症が流行したことにより家で過ごす時間が長くなったため、自宅用に観葉植物を購入する人が急増しているという。家にグリーンを増やして、心理的にリフレッシュするためだ。加えて、植物には空気を清浄する力があり、体にもいい。しかし、部屋の空気をすばやく奇麗にするには膨大な鉢数が必要だとの研究もあり、身体への好影響は実際にはあまり期待できないのかもしれない。

2021年春発売が予定されているイギリス発の小型空気清浄機「Briiv Air Filter」は、観葉植物のように見て楽しめ、実用性も高い。高さ22cm直径16cm重さ900gの円柱モデルは、20年以上デザイン業界に携わってきたJames氏とSean氏がイギリスの田舎の風景をイメージして制作した。市場に出回る空気清浄機の多くは無機質なデザインが多いため、このインテリア性の高さはとても新鮮だ。

続きは有料会員登録後にお読みいただけます。

  • オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 登録月(購入日~月末)は無料サービス
  • 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
  • 本誌「環境ビジネス」の電子ブックも読み放題
月額
1,300円(税込)
年額
15,600円(税込)

関連記事