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GSユアサ、PHEV用リチウムイオン電池の新技術開発 出力性能・電池寿命向上

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GSユアサ、PHEV用リチウムイオン電池の新技術開発 出力性能・電池寿命向上

GSユアサは、次世代プラグインハイブリッド自動車(PHEV)リチウムイオン電池の新技術を開発した。同技術は、従来HEV用リチウムイオン電池に用いられていた三成分系正極と少量のリン酸鉄リチウムとを複合することで、低SOC(State Of Charge、充電率)条件における出力性能、及び電池寿命のさらなる向上を図ることができるのが特長。今後、さらに改良を進めるとともに、長期間の評価をおこなうことによって、実用化への問題点を抽出していく予定。

PHEVは、電池容量が十分な状態では電気自動車(EV)として走行し、電池容量が少なくなった低SOC条件ではハイブリッド自動車(HEV)として走行する。PHEVは実使用時において、夜間に電池を充電し、電池が長時間高SOC条件で保持されることが想定される。このような長時間にわたる高SOC条件での保持は、リチウムイオン電池の寿命を短くするため、電池にとっては高SOC条件で長時間保管しても性能を維持することが求められていた。

また、低SOC条件における入出力性能が向上すると、モーターのみで走行する(EV走行)距離を長く設定できるため、低SOC条件における高入出力性能が強く求められていた。

今回開発された新技術は、このようなPHEV用電池に対するニーズに応える糸口になると期待されている。なお、同技術は、同社がNEDOからの委託を受け、平成19年より実施した「次世代自動車用高性能蓄電システム技術開発」で実施したもの。

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