UL、三重にEV用充電インフラ試験設備を拡充、次世代エネルギー関連サービスを強化
米国の第三者安全科学機関ULの日本法人であるUL Japan(三重県伊勢市)は、本社敷地内のPV(太陽光発電)試験所にEV(電気自動車)用充電インフラを試験するための設備を拡充し、国内でEV用充電インフラの認証サービスを本格始動する。今後、EV充電規格では、顧客ニーズに応えるため、CHAdeMOだけでなく、コンボなど世界の充電規格にも対応していく予定だ。
また今回、同時に、本PV試験所の名称を「次世代エネルギー試験棟」へ変更し、PV・EVのみならず、LED照明機器など次世代エネルギー関連製品への各種サービスを強化する。本試験棟に、PVおよびEV関連製品の試験設備に加えて、LED照明機器、PV・EV・蓄電池などに使用される端子台、コネクタ、ファンモータなどの直流機器の試験設備を新たに配備した。これにより、次世代エネルギー関連製品の試験・認証などの包括的なサービスの提供を開始する。
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