東北電力、風力発電の随時受付を継続、「連系線を活用した実証試験」説明会も開催

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東北電力は、今後の風力発電の受付について、東京電力と共同で行う「連系線を活用した実証試験(40万kW)」分を含め、200万kW程度まで受付が可能との見通しが得られたことを受け、「通常型」と「出力変動緩和制御型」の随時受付を今後も継続すると発表した。

同社は、本年7月の再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT法)施行等を受け、検討したところ、今回の見通しを得た。FIT法に基づく国の設備認定を受けた案件については、受付区分に関わらず随時受付する。通常型は上限が127kWで、受付残量は46.6万kW(11月9日時点)。但し、連系量の拡大策である「出力変動緩和制御型風力」(蓄電池等併設型、出力2,000k以上)については、引き続き33万kWを上限として、自治体の同意などを要件として随時受付する。受付残量は3.7万kW(11月9日時点)。

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