福井県越前市、市有施設で屋根貸し事業開始 太陽光発電事業者募集

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※画像はイメージです
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福井県越前市は、降雪量の多い同県内では初めて、市有施設の「屋根貸し」による太陽光発電事業を実施することとし、参加する事業者を公募すると発表した。公募対象施設は、排水処理施設や小中学校屋内運動場など8施設で、延べ南側屋根面積は約4,100平方メートル。公募型プロポーザル方式により施設毎に事業予定者1者を選定する。平成26年3月31日までに発電開始を目指す。

同市では、7月に開始された固定価格買取制度を積極的に活用し、公共施設への太陽光発電の導入を促進するため、本事業の実施を決めた。市内の太陽光発電の普及拡大、地元の施工業者等の参加による地域経済の活性化と市有施設の有効利用を目的としている。本事業による太陽光発電設備設置容量は推計約480kwで、一般家庭約100軒分の電力使用量に相当する年間発電量を見込む。

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