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神奈川県、県有施設の「屋根貸し」太陽光発電事業でソフトバンク子会社などを選定

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神奈川県は、県立学校(20施設29棟)を対象に、「屋根貸し」による太陽光発電設備を設置する事業者を公募する案件において、ソフトバンクグループのSBエナジーなど4事業者を決定したと発表した。1月以降、県と事業者との基本協定を締結し、施工工事の日程調整等を行った後、順次、太陽光発電設備の設置工事に着手する。

同県では、7月からスタートした固定価格買取制度を積極的に活用し、太陽光発電の公共施設への設置促進と、発電事業の「新たなビジネスモデル」の普及を目指し、県有施設の「屋根貸し」による太陽光発電事業に取り組んでいる。

今回は、6月に行った公募に続く「第2弾」の取り組みとして、「県立学校の教育環境に資する提案」を含む事業計画を公募した。その結果、5事業者から事業計画書の提案があり、選考基準に基づいて総合的に評価し、合計点が高い順に4事業者を選考した。この結果、今回の「屋根貸し」の対象施設とした全20施設に、太陽光発電設備が設置されることになった。全20施設での計画発電量は971.76kW、屋根面積は17,640m2。年間使用量は105万976円となる見込み。

今回、決定した事業者(代表事業者)の概要は以下の通り。

  • SBエナジー(東京都港区):15施設、計775.20kW、計5,587.26m2
    (使用料見込み@100円×5,587.26㎡ =558,726円/年、税抜)
  • 大洋建設(横浜市戸塚区):1施設、42.92KW、345m2
    (使用料見込み@250円×345m2=86,250円/年、税抜)
  • 町田ガス(東京都町田市):1施設2棟、計49.68kW、計318m2
    (使用料見込み@500円×318㎡ = 159,000円/年、税抜)
  • PVかながわ(横浜市中区):3施設、発電容量計96.96kW、使用面積計988m2
    (使用料見込み@250円×988㎡ =247,000円/年、税抜)

教育に資する提案として、SBエナジーは、ソフトバンクグループで教育事業を担うエデュアス(東京都港区)とともに、県立高等学校および特別支援学校に対し、タブレット型端末などICTを活用した教育環境の提供を進めていくとしている。

大洋建設は、太陽光発電設備の設置工事を行う前に、事業者の費用負担により屋根の全面防水工事を実施し、建物の保全と雨漏り等のリスクの軽減を図るとともに、LED照明の導入や、学校の設備修繕計画への技術的支援等も実施する。

町田ガスとPVかながわは、太陽光発電モニターなど「見える化」システム等を設置することとしている。

【参考】
神奈川県 - 県有施設の「屋根貸し」による太陽光発電事業参加事業者の決定について

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