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積水ハウスの省エネ住宅、大容量PV+HEMS+蓄電池で2,000棟突破

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積水ハウスの省エネ住宅、大容量PV+HEMS+蓄電池で2,000棟突破

積水化学工業 住宅カンパニーは、今年4月28日に発売した「進・スマートハイム」について、12月17日時点で受注棟数が2,000棟を突破したと発表した。

同商品は、大容量の太陽光発電システム(PV)、コンサルティング型ホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)「スマートハイム・ナビ」、定置型大容量リチウムイオン蓄電池「e-Pocket(イーポケット)」を搭載した住宅。同社は今後、国の蓄電池普及の動きに沿い、住宅分野における省エネルギー化の推進、スマートグリッド社会の構築に対して貢献すべく、同製品のさらなる受注拡大を推進したい考えだ。

今回の2,000棟突破と蓄電池搭載加速のポイントとしては、以下の4点が挙げられる。

【1】大容量PV+HEMS+蓄電池の3点をセットが好評

同製品は、高性能躯体に大容量PVと「スマートハイム・ナビ」「e-Pocket」を搭載し、電力網に系統連系。蓄電池をPVも含む電力網に系統連系することで充電、放電の切り替えなどを自動化しており、操作上の負担が少ない。停電時には自動的に蓄電池から設定した部屋、コンセントへ電力が供給されるように切り替わる。

「スマートハイム・ナビ」では、同社と顧客をインターネット上で繋ぎ、自動集約された住宅内の電力情報をデータセンターで蓄積・管理。使用状況や分析結果をパソコンやスマートフォン上に見える化し、顧客自らが電力の需給状況や光熱費を詳しく把握でき、より効率的な省エネを実現できる。

【2】平均年間光熱費約32万円削減を訴求

発売にあたって蓄電池の実証実験を基に効果検証解析を行なった結果、蓄電池を導入しグリーンモードで稼働させた場合、住宅全体で使う年間エネルギーのうちPVによる自家発電分が33%、蓄電池分が28%、電力会社からの購入分が39%となり、PVと蓄電池を合わせた年間エネルギー自給率61%も実現可能なことを確認した。

また、経済モードで蓄電池を稼働させた場合、全国平均2万5,200円/年の光熱費削減効果があることがわかった。同製品のモデルプランで年間光熱費を試算するとマイナス5万1,000円となり、一般住宅と比べ年間32万4,000円の削減となる。

【3】省エネ・節電、経済性、快適性に高評価

同製品は高い躯体性能をベースに、床下空間も含めた温湿度、空気環境を季節に応じて調節する通年型空気調節システム「快適エアリー」、スマートハイム・ナビを活用したコンサルティングサービス「スマートハイムFAN」など住み心地を考慮した最新の設備機器を導入。今秋からは蓄電池に関するコンサルティングも新たに導入している。

【4】「スマートハイムシティ・プロジェクト」を全国展開

同製品によるブランド「スマートハイムシティ」を全国規模で分譲供給する「スマートハイムシティ・プロジェクト」を積極的に展開することで、エネルギーの自給率を高める低炭素の環境性、光熱費ゼロ以下を目指す経済性、停電時にも電気が使える安心性が実現できる街づくり、さらには、スマートハイムのHEMSを全邸で繋ぎ、全国規模のエネルギー管理を行うスマートグリッド社会構築への貢献を目指したい考えだ。現在までに東北、首都圏、近畿の各エリアでプロジェクトがスタートしており、今後は全国に広げていく予定。

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