> > 積水ハウスの東北工場、熱電併給ガスエンジン・蓄電池・LED照明を導入

積水ハウスの東北工場、熱電併給ガスエンジン・蓄電池・LED照明を導入

記事を保存
積水ハウスの東北工場、熱電併給ガスエンジン・蓄電池・LED照明を導入

日本GE(東京都)は、積水ハウス東北工場(宮城県色麻町)に、大容量蓄電池、低NOxで熱電併給(コジェネ)運用のガスエンジンと、工場建屋と事務棟向けのLED照明機器を設置した。

すでに設置されている出力720kWの太陽光発電器と合わせ、大容量蓄電池、ガスエンジンという3種類の電源システムを統合し、工場導入した事例は国内になく、完成すれば積水ハウス東北工場が日本初となる(太陽光発電との連携は第2期工事予定)。

積水ハウスは、「平常時はエコで、災害発生時にはタフな」をコンセプトに、平常時の電力ピークカットや災害発生時の電力供給を実現する同工場の「防災未来工場化計画」の実現を官民連携で目指している。

同工場では、平常時は、経済性、環境配慮を重視し、電力ピークカットを積極的に推進する。例えば、ガスエンジンと蓄電池を組み合わせ利用することで、最大で契約電力を約700kW(住宅233世帯に相当)を引き下げ、地域の電力ピークカットに貢献する。

災害時には、事務所棟と避難所として活用する「東北・住まいの夢工場」に電力を供給する。避難所の収容人員250名に対して7日間電力を供給する体制が完備する。また、電力により、水やガスといったライフラインも確保する他、食料や備品を備える。

今回、積水ハウス東北工場に導入されたGE各製品の特長は以下の通り。

(写真左)大容量蓄電池、(写真中)熱電併給(コジェネ)用ガスエンジン、(写真右)LED照明機器

(写真左)大容量蓄電池、(写真中)熱電併給(コジェネ)用ガスエンジン、(写真右)LED照明機器

1.大容量蓄電池/容量2MWh、出力500kW

拡張性にすぐれたモジュール型の蓄電ソリューションで、コンパクトで長寿命、最小限のメンテナンスを実現。外付けの冷却・暖房装置は不要。

2.熱電併給(コジェネ)用ガスエンジン/出力225KW

電気と温水を同時につくるコジェネ運用が可能なワーケシャ・ガスエンジンによって総合熱効率75%~80%を実現。排ガス中のNOx濃度40ppm以下という高い環境性と、迅速な起動により優れた停電及び、防災対応性能を有する。

3.LED照明機器/工場建屋内491基、事務棟130基等

工場では省エネ率70%を実現するなど、優れた省エネ性能と、環境対応を促進。事務棟や食堂、ゲストルーム以外にも、工場敷地内にはソーラーLED街路灯も設置。

なお、同工場は3月14日~18日に開催される「第3回国連防災世界会議」の関連事業として、同国際会議参加者および報道関係者に向けて実施されるスタディツアー(被災地公式視察)の視察先に決定した。スタディツアー後は、随時、施設見学を受け付ける。

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.