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太陽光や風力発電を使う「再エネ利用型」水素ステーション 国内4か所で建設へ

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環境省は、平成27年度「地域再エネ水素ステーション導入事業」の補助事業者に、熊本県、神戸市、徳島県、宮城県を採択した。

これは、再生可能エネルギー由来の水素ステーションを導入する経費の一部を補助する「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(地域再エネ水素ステーション導入事業)」として行われるもの。低炭素な水素社会を実現し、燃料電池自動車の普及・促進を図るため、再生可能エネルギー由来の水素ステーションの導入を加速させることが目的。

採択事業の概要は以下の通り。

熊本県

  • 2015年3月策定「熊本県燃料電池自動車普及促進計画」では、2030年に県内の燃料電池自動車(FCV)が約8,000台に到達するなど位置づけ。
  • 既存水素ステーション(福岡県北九州市)との最短走行距離が約170kmで、今回設置する水素ステーションとの連携により、FCVの使用領域が九州全域に拡大。
  • スマート水素ステーション(水素製造量1.5kg/日、常用圧力35MPa)を導入。既設太陽光発電設備を活用。

神戸市

  • 2015年3月策定「神戸市燃料電池普及促進ロードマップ」では、2030年に市内の燃料電池自動車(FCV)普及目標台数を約10,000台、水素ステーション整備目標基数を7基等と位置づけ。
  • 既存の水素ステーション(兵庫県尼崎市)との最短走行距離が50km。
  • スマート水素ステーション(水素製造量1.5kg/日、常用圧力35MPa)を導入。既設太陽光および風力発電設備を活用。

徳島県

  • 2015年3月策定「徳島県水素グリッド構想(中間報告)」では、2025年に県内の燃料電池自動車(FCV)を1,700台、水素ステーションを6基、2030年にそれぞれ3,600台、11基等と位置づけ。
  • 既存の水素ステーション(兵庫県尼崎市)との最短走行距離が約140kmで、今回設置する水素ステーションとの連携により、FCVの使用領域が関西圏、四国全域に拡大。
  • スマート水素ステーション(水素製造量1.5kg/日、常用圧力35MPa)及び太陽光発電設備を導入。

宮城県

  • 「(仮称)みやぎ水素エネルギー利活用推進ビジョンの骨子」では、燃料電池自動車(FCV)導入と水素ステーション整備促進プロジェクトを重点的に進め、FCVの走行範囲拡大を目指す等と位置づけ。
  • 既存の水素ステーション(埼玉県春日部市)との最短走行距離が約327kmで、今回設置する水素ステーションとの連携により、FCVの使用領域が四大都市圏に加え、東北全域に拡大。
  • スマート水素ステーション(水素製造量1.5kg/日、常用圧力35MPa)及び太陽光発電設備を導入。

【参考】
環境省 - 平成27年度地域再エネ水素ステーション導入事業に係る補助事業者の募集の採択結果について

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