> > 軽井沢町、メガソーラーの設置基準を一部改正 地上設置を対象・2ha以下に

軽井沢町、メガソーラーの設置基準を一部改正 地上設置を対象・2ha以下に

記事を保存
軽井沢町、メガソーラーの設置基準を一部改正 地上設置を対象・2ha以下に

長野県軽井沢町は、町内における1,000平方メートルを超える大規模太陽光発電施設を対象とした設置基準を一部改正した。この改正では、1.地上に設置する施設が対象となること、2.1の土地利用行為における計画敷地の合計面積は原則として2ha以下となること、の2点を追加し、7月15日に適用した。改めて留意するよう呼びかけている。

軽井沢的には風力発電はNG

軽井沢町では自然環境への負荷軽減を推進するために、住宅用太陽光発電システム導入補助事業等を実施しているとともに、同町議会において「再生可能エネルギー利用推進の町」を宣言しており、新エネルギー施設のうち太陽光発電施設については積極的な推進を図るものとしている。

ただし、風力発電施設については、軽井沢町の景観に重大な影響を与える可能性が高いことから、教育用などの目的により公共施設内に設置される一部の施設を除き設置は認めていない。

なお、町内において計画される施設設置面積が1,000平方メートルを超える大規模太陽光発電施設については、軽井沢町自然保護審議会の意見を聴くとともに、下記の設置基準により対応するものとしている。本設置基準は2013年3月6日に適用し、今回の一部改正で前述の2点を追加した。

軽井沢町 太陽光発電施設設置基準

  1. 地上に設置する施設(この基準に該当する部分については以下同じ)において、保養地域のうち第一種低層住居専用地域(特定道路から望見できない場所を除く)には設置できないものとする。
  2. 保養地域(第一種低層住居専用地域及び用途無指定地域)については、敷地境から10m(ただし、用途無指定地域については、協議により5mとすることができる。(施設設置面積が1,000平方メートル以下の施設についても同様とする))後退するものとし、保養地域以外の地域については、敷地境から5m後退するものとする。
  3. 施設等の地上高は必要最低限(軽井沢町の自然保護対策要綱第4の1(3)ア及び同取扱要領第2の3(2)の対象外とする)とするとともに、太陽光の反射等により周囲に影響が生じるおそれのある場合又は、施設設置後に周囲への影響が認められた場合は、速やかに防眩処理等の対策を講ずるものとする。
  4. 関係区長に施設計画を説明するとともに、近隣への説明範囲については、計画敷地面積が1haを超える場合は、施設外周線から100m以内の範囲とし、計画敷地面積が1ha以下の場合は、施設外周線から50m以内の範囲とする。
  5. 原則的に周囲への植栽(状況により常緑樹とする)を行うものとする。
  6. やむをえない事情によりフェンスを設置する場合は、色を茶系とし、フェンスと同等の樹高の植栽により周辺景観に配慮するとともに、植栽の支障とならない程度に境界線から後退させるものとする。
  7. 01の土地利用行為における計画敷地の合計面積は、原則として2ha以下とする。

【参考】
軽井沢町 - 太陽光発電施設設置基準の一部改正について

関連セミナー・イベント情報

関連カテゴリ

プレスリリースを受け付けております

環境ビジネスオンラインでは、皆様からの環境に関する情報をお待ちしています。

新製品・新サービス、研究内容、法令情報、イベント・セミナー、海外の環境ビジネス情報など、お気軽にお寄せ下さい。お送り頂いた内容を、編集部にて拝見いたします。

こちらから、必要事項をご記入ください

Copyright © 2012 日本ビジネス出版. All rights reserved.