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九州の再生可能エネルギー発電設備、認定設備の稼働率が25%に

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九州の再生可能エネルギー発電設備、認定設備の稼働率が25%に

九州経済産業局は、2015年8月末時点の再生可能エネルギー発電設備の運転開始状況・認定状況を取りまとめ公表した。

九州においても、引き続き太陽光発電が順調に運転を開始し、2012年7月の再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)の開始から2015年8月末までに、新たに運転を開始した設備出力は481万kWとなり、累積の設備出力は789万kWに達した。

一方、8月末の九州における再生可能エネルギー発電の認定設備出力は、前月末比で4万kW減の1,903万kWで、4月以降、足踏み状態が続いている。

10kW以上の太陽光に対して、7月以降、「FIT施行後3年間は、再生可能エネルギー電気供給者の利潤に特に配慮する」とされた「利潤配慮期間」の終了に伴う買取価格の引き下げや、新しい出力制御ルールの導入による申請の減少と、認定取消による影響と思われる。

なお、FITの九州における再エネ発電設備の8月末での運転開始割合(運転開始出力/認定設備出力)は前月比で0.8ポイントアップし、25.3%となった。

8月に運転を開始した太陽光は13万kW

九州ではFIT開始後、8月末までに、認定設備のうち17万件、481万kW(25%)が運転を開始した。FIT開始前からの累積の設備出力は789万kWに達し、FIT開始前の累積の設備出力308万kWに比べ2.6倍となった。

このうち、太陽光発電は、FIT開始後、467万kW(前月比で13万kW増)が運転を開始した。これは九州の再エネの97%を占める。累積の設備出力は553万kWに達し、FIT開始前の累積の運転開始出力86万kWに比べ6.4倍となった。

特にメガソーラー(太陽光発電1,000kW以上)は、776カ所(前月比18カ所増)で計166万kW(前月比8万kW増)が稼働を開始。これは九州の再生可能エネルギーの34%、全国のメガソーラーのうち25%を占め、関東に次ぐ規模である。

認定設備出力・件数は4月以降足踏み状態

8月末時点での九州の再エネ発電の認定設備出力(1,903万kW)は、関東の2,438万kWに次ぐ規模。認定設備件数は32万件で、これも関東の63万件に次ぐ件数である。

九州の再エネ発電の認定設備出力は、2月末が1,817kW(前月比19万kW増)、3月末が1,919万kW(前月比102万kW増)で、年度末の駆け込み需要が見られた。一方、4月は1,910万kW、5月、6月は1,911万kW、7月は1,907万kW、8月は1,903万kWと、足踏みが続いている。

8月末時点での太陽光の設備認定出力は1,811万kW(前月比4万kW減)で、九州の再エネの95%を占める。このうち、メガソーラーの設備認定出力は908万kW(前月比2万kW減)、設備認定件数は2,453件(前月比16件減)。メガソーラーの設備認定出力は九州の再エネの48%、全国のメガソーラーのうち21%を占める。

九州での設備認定出力の県別トップは鹿児島県が維持

九州における設備認定出力について、県別にみると8月末時点で、鹿児島県が429万kW(前月比1万kW減)でもっとも多く、次に、宮崎県、熊本県の順となっている。

8月までに新たに運転を開始した発電設備出力を都道府県別で見ると、福岡県が茨城県に次いで2番目に多く、九州の各県が上位に位置している。

【参考】
九州経済産業局 - 九州における再生可能エネルギー発電設備の運転開始状況及び認定状況を公表します

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