「電力ビジネスの営業指針」さらに改定へ 間接オークション導入に対応
電力・ガス取引監視等委員会は9月20日、「電力の小売営業に関する指針」について、地域間連系線の利用に関する間接オークションの導入と、非化石価値取引市場の創設などを踏まえて改定することを経済産業大臣に建議した。今回の改定により電源構成表示などにかかわるルールを整理する。
この指針は、電気の需要家の保護の充実等を図るため、小売電気事業者による需要家への適切な情報提供の方法等について定めたもの。電力小売りの全面自由化に伴い、2016年1月に制定された。2016年7月と2017年6月には小売全面自由化前後の状況などを踏まえた改定が行われている。
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