京セラ、再エネ100%のデータセンターを建設 自家発電→自営線で供給

京セラコミュニケーションシステム(京都府京都市)は、北海道と石狩市の協力のもと、再生可能エネルギー100%で運営するゼロエミッション・データセンター開業に向けた取り組みを、2019年4月から北海道石狩市で開始すると発表した。
京セラ「再エネが信頼に足ることを示していく」
同社によると再エネ100%で稼動するデータセンターは日本初。このデータセンターでは、太陽光、風力、バイオマスで発電した電力を自営線で結び、発電所から再エネ電力が直接供給される。また地域の特性を活かし、夏場は冬に貯めた雪でサーバを冷却する雪氷冷房を備える。さらに、AI(人工知能)により再エネ発電による電力供給とデータセンターの電力需要管理の一体運用を行う。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる