地域マイクログリッドの事業計画補助金 2次募集で離島自立型など7件採択

  • 印刷
  • 共有

環境共創イニシアチブ(SII/東京都中央区)は9月11日、災害時にも地域にある再生可能エネルギーを活用し、地域に電力を供給できる「地域マイクログリッド」の構築に向けた事業計画の策定などを行う事業を支援する補助金で、7件の事業を採択したと発表した。

採択された事業のうち、海士パワー(島根県隠岐郡海士町)は、同社が島根県隠岐郡海士町で、風力発電設備、太陽光発電設備、蓄電システムによる離島自立型マイクログリッド(エネルギートープ)のマスタープランの作成を行う。同社は2017年、海士町、山陰合同銀行とともに、海士町での再生可能エネルギーの普及とエネルギー自給を図る新たな取り組みをスタート。2021年度までに太陽光発電280kW、小型風力発電10基(200kW)を順次整備する計画を掲げている。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事