戸田建設、超高層建築作業所で100%再エネ電力を導入 日本初

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戸田建設(東京都中央区)は9月1日から、都内で施工する「東京駅前常盤橋プロジェクトA棟新築工事他」の工事用電力を100%再生可能エネルギー電力に切り替えた。超高層の大型建築作業所で100%再エネ電力を使用するのは日本初。同社では引き続き同様の取り組みを推進していく方針で、年内にも複数の社屋や現場で再エネ電力の導入を計画している。

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作業場の電力はエバーグリーン・マーケティング(東京都中央区/EGM)から、実質再生可能エネルギー100%となる電力を受け入れている。この電力は、波崎ウインドファーム風力発電所(茨城県神栖市)と、南アルプス太陽光発電所(山梨県南アルプス市)から調達したFIT電気に、トラッキング付非化石証書を付加したもの。これにより環境価値を伴ったRE100基準を満たす再生可能エネルギー電力と認められる。

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