金沢工大と関電、P2P電力取引の実証実験開始 ブロックチェーン技術を活用

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金沢工業大学と関西電力(大阪府大阪市)は2月21日、金沢工業大学の白山麓キャンパス内において、電力の消費者と供給者が電力直接取引(P2P電力取引)を行う実証研究を開始したと発表した。

同実証研究は、キャンパス内に設置されている太陽光バイオマスなどの再生可能エネルギーによる発電設備や蓄電池などで構成されるマイクログリッドを実証フィールドとし、現在、関西電力が巽実験センター(大阪市生野区)で実証研究中のブロックチェーン技術を利用したプラットフォームを活用し行われる。金沢工業大として、ブロックチェーン技術を活用した電力直接取引の実証研究を行うのは初めてで、関西電力としても、実証研究を実環境で実施するのは初めて。

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