豊田自動織機、再エネ電力100%を欧州・産業車両事業の全拠点で達成

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太陽光パネルを設置したスウェーデン工場(出所:豊田自動織機)
太陽光パネルを設置したスウェーデン工場(出所:豊田自動織機)

トヨタ自動車グループのフォークリフト大手、豊田自動織機(愛知県刈谷市)は6月21日、欧州の産業車両事業における電力の全てを再生可能エネルギーへ切り替えたと発表した。同社によると、欧州全拠点での再エネ電力100%導入は、産業車両業界では初だという。

同事業の欧州統括会社であるトヨタ マテリアル ハンドリング ヨーロッパ(以下TMHE)のもと、5つの生産工場を含む、21カ国33事業所が使用する約5000万kWhの電力を再エネに切り替えた。各拠点のエネルギー事情に応じて、水力発電や風力発電由来の再エネへの契約切り替え、太陽光発電パネルによる自家発電、再エネ証書の購入、の3つの方法から最適なものを導入している。

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