27年度予算案(補正含む)、再エネ・省エネ関連詳細
政府は、9日、平成26年度補正予算案・27年度予算案を閣議決定した。27年度予算案について、26年度補正予算・27年度税制改正とあわせ、経済再生と財政再建の両立を実現する予算と位置付けている。今月中の国会成立を見込む。
平成26年度補正予算案では、エネルギーコスト対策として3,601億円を計上。東北電力、九州電力をはじめとする電力会社の接続保留問題への緊急対応(744億円)として、接続可能量の拡大のため、発電事業者が設置する蓄電池の導入や、電力会社が設置する大型蓄電池の実証事業を支援する。また、電力系統への負荷軽減に資する地産地消の再エネ導入支援(238億円)や燃料電池車用水素ステーション、EV用充電ステーションの整備(396億円)等を行う。
続きは有料会員登録後にお読みいただけます。
- オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
- 登録月(購入日~月末)は無料サービス
- 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
- 月額
- 1,300円(税込)
- 年額
- 15,600円(税込)