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環境ビジネスに活かすマーケティング手法

伝統技術に基づく商品づくりと食べ方の提案で発酵食文化を振興

環境ビジネス編集部

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日本三名山の一つ、白山水系の豊かな伏流水と、北前船が運んだ麦や大豆、能登の塩といった自然の素材を使った醤油醸造が隆盛し、現在も醤油の5大生産地の一つに数えられる金沢大野。食材の多彩さと新鮮さで知られる加賀料理の味覚を支え続ける醤油や味噌はもちろん、糀(こうじ)に漬けるかぶら寿司や大根寿司、ニシンやイワシ、フグの卵巣を粉糠(こんか)に漬けて食べる文化もあり、この地は「発酵食文化の聖地」とも呼ばれている。

そんな金沢大野で、3代にわたって糀を使った発酵調味料をつくり続けているのが、ヤマト醤油味噌だ。船乗りだった初代は、調達した醤油を北海道で売り、その売上を元手に手に入れた海産物や材木を金沢で売る商いを開始。2代目が北海道産大豆で醤油醸造を始め、3代目が味噌づくりをスタートした。4代目で現社長の山本 晴一氏が就任してからは、醤油や味噌はもちろん、ポン酢やあまざけ、ドレッシング、つゆといった、国産の素材を生かした各種発酵調味料のラインアップを拡充するとともに、発酵食の良さを金沢大野から全国、そして世界に向けて発信する活動にも力を入れている。

(※全文:3,052文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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