加熱する風力発電市場の人材需要 - 環境業界就職トレンド動向(4)

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2020年までに約1,200万kW、2050年7,500万kWもの導入目標を行政が掲げている「風力発電」。2050年の目標値を達成すれば、全国の電力消費量の約20%をまかなうほどの規模になります。太陽光発電市場が少しずつ安定期に入っていく中、次のビジネスモデルとして風力発電市場が注目されています。今回は「風力発電」に関する市場動向・将来性と、風力発電分野で求められている人材像についてお話したいと思います。(同じテーマで7月7日にセミナーを開催します。詳しくはこちらをご覧下さい。)

注目されている風力発電市場

「自然エネルギー」といえば、陸上や海の上に何十機も連なって大きな風車を回している風力発電を最初にイメージされる方も多いのではないでしょうか。ここ数年で太陽光発電の認知度が急上昇し、メジャーな再生可能エネルギーとなっていますが、固定価格買取制度開始以降、収益性の見直しもされ、風力発電の注目度があがってきています。

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