考える照明

省エネだけじゃないLED照明の有効利用(3)省エネにもなる多灯分散照明方式とは

  • 印刷
  • 共有

連載(1) / 連載(2)

日本の住宅では、部屋全体を照らすシーリングライトを部屋の中央に取り付ける「一室一灯照明方式」が一般的です。この手法では、均一な明るさが得られますが、この部屋でくつろぐことは出来るでしょうか?シーリングライトもLED化によって、調色(光色可変)・調光(明るさ可変)タイプが主流となっていますが、上方から降り注ぐ光は、昼間の自然光のようで、活発に活動する場合には適していますが、明日への活力を養うために体をリラックスさせるための住宅の光には適していません。

続きは有料会員登録後にお読みいただけます。

  • オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 登録月(購入日~月末)は無料サービス
  • 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
  • 本誌「環境ビジネス」の電子ブックも読み放題
月額
1,300円(税込)
年額
15,600円(税込)

関連記事