IA工房代表 三竿 郁夫
最終更新日: 2018年11月05日
二次エネルギー水素は、現在主流の二次エネルギー電気をどう置き換えていくのか?
二次エネルギー電気は『蓄えられない』という最大の弱点をもち、大規模な『電力輸送インフラ』と『蓄電池・蓄電装置』を必要とする。この電気の最大の弱点を解決する本命とみられている水素関連産業が動き出している。日本では、水素技術の実用化として次世代の水素自動車、トヨタのFCV『みらい』、ガス会社が電力会社のシェアの一部を狙うガス会社の『エネファーム』が動き出しているが、それは将来の水素産業拡大へのほんの入り口にしか過ぎない。