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プラスチック問題を考える

第5回 プラスチックの3R 課題と方向性

シリーズ「プラスチック問題を考える」第1回では、プラスチック問題の解決に向けた基本的な方向性として、廃棄物となるプラスチックを抑制し、それでも廃棄されるプラスチックは可能な限り回収および再生利用すること、脱炭素社会に向けてプラスチックのバイオマス素材への代替や、プラスチック原料のバイオマス化を進めていくことを挙げた。第4回ではプラスチックやその原料のバイオマス素材代替について述べた。第5回は、排出抑制や再生利用推進の観点からプラスチックの3R(Reduce、Reuse、Recycle)について、各国の政策や、これまで大きな実績を挙げている事例、新たな取組事例を交えながら、課題や今後の方向性を考えてみたい。

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画像はイメージです

プラスチックのReduce

そもそもリデュース(発生抑制)は、廃棄物の処理・処分量を減らすために、製品や原材料の製造量削減や利用量削減を意図したものであった。海洋ごみ問題を含めたプラスチック廃棄物対策として、欧州等の諸外国では、廃棄物になりやすい特定の製品(ファストフードの食品・飲料容器、カトラリー、ストロー、綿棒、風船の棒など)へのプラスチック利用を禁止する規制を導入している。

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