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環境ビジネスフォーラム「脱炭素経営の推進―いま取るアクションを考える」

ファーウェイ、新型蓄電システムで脱炭素化を加速

先進的デジタル制御技術で発電量を向上

そして、もう一つ自家消費型太陽光発電において重要な機能となるのがハイブリット式パワコンだ。日中は太陽電池から電気を供給し、余った電気は蓄電池へ充電。夜間は昼間貯めた電気を蓄電池から放電し宅内負荷へ電気を供給する。ファーウェイ製は出力4.5kW+α、蓄電池使用時は4.5kW。「他社の変換効率が95〜96%なのに対して、先進的なデジタル制御技術を誇る当社パワコンの変換効率は97%(JIS)。たった1%の違いですが、20年間で数千kWhと発電量に大きな差が生まれます」と佐藤氏。また、太陽電池モジュールレベルでの発電最適化を実現するオプティマイザの導入により、最大で30%発電量を向上できるという。

蓄電システムの活用性

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このように技術面および安全面で優れた蓄電池やパワコン、さらには監視アプリからアフターサービスまでをワンストップで提供できるのが、ファーウェイの住宅用蓄電池システム最大の強みといえる。

災害対策としての蓄電ソリューション

このシステムを応用する形で、同社は低圧発電所向け蓄電池システムソリューションの提案も行っている。「地域に低圧発電所があり、蓄電池も併せもっていれば系統連系から切り離した自立運転も可能となり、災害対策として十分な備えをすることができます」と佐藤氏は非常用電源として蓄電池システムへの需要が加速することを示した。では、ファーウェイが提案するシステムとはどういったものなのか。佐藤氏は次のように説明した。「4.95kWhのハイブリット式パワコンを20台設置し(99kWh)、この出力を49.9kWまで絞ります。そして、15kWhの蓄電池をそれぞれのパワコンに対して1台ずつ計300kWh入れる。蓄電池の利用率を最も高められる構成となります。約60世帯分の蓄電が可能な同システムが地域にあれば、災害時も何かと安心です」

今後はこうした低圧発電市場に加え、メガソーラーに対する蓄電池ソリューションやVPP事業への可能性を模索しながら、脱炭素化を加速させる。佐藤氏は「SDGsでは、結果が出始めるのは100年後もしくは200年後かもしれない大きな課題を掲げています。しかし、それぞれができることは必ずあるはずです。例えば、太陽光発電に関していえば、これまでの発電システムに蓄電池をプラスすることで、脱炭素化の一助となる自家発電の普及促進につながります」と『いま』の取り組みが未来の社会を形成することを改めて強調した。

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