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環境ビジネスフォーラム「脱炭素経営の推進―いま取るアクションを考える」

資源エネ庁の担当者が語る「脱炭素化へのイノベーション」とは(後編)

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経済産業省 資源エネルギー庁
総務課 戦略企画室 室長補佐
植田 一全 氏

こうした新たな日常・生活様式・企業活動を踏まえた、「withコロナ」のエネルギー需要高度化・全体最適化に向けた取り組みの検討が今後の課題となる。一方、今回のコロナ危機は新たな社会を再構築する契機ともなった。世界では欧州を中心に、経済復興にあたり脱炭素に向けた気候変動対策をさらに促進しようという「グリーンリカバリー」の考え方が広まっている。こういった潮流のなかで、日本もクリーンエネルギーへの転換を着実に推し進めていかなければならない。

イノベーションのカギは「水素」と「カーボンリサイクル技術」

「脱炭素化に向けてはイノベーションが必要不可欠」と語る植田氏は、有識者の参加を得て、府省横断で、イノベーション確立までの道筋の検証に向けた戦略を実行する司令塔として「グリーンイノベーション戦略推進会議」を7月7日に立ち上げたことを報告した。「内閣府、経済産業省、文部科学省、環境省、農水省などの関係省庁や各自治体で情報共有を行いながら、脱炭素技術の開発を行っていくプロジェクトです。核となるものとして、ゼロエミッション国際共同センターを設立しました。G20の国立研究機関との協力のもと、革新的環境イノベーション戦略の重要技術の研究を集中的に実施していきます」

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