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環境ビジネスフォーラム「工場・ビル・施設のエネルギー効率化」

脱炭素化で加速する、エネルギー効率改善の「新たな価値」(第2回)

異常気象などの気候変動リスクが顕在化するなか、世界は「2050年カーボンニュートラル」に大きく舵を切った。その背景と、企業に求められる対応とは? 「2050年カーボンニュートラルに向かう世界とグリーンリカバリー」をテーマに、東京大学教授 高村 ゆかり氏が解説した。(全3回。第1回はこちら。以下、高村氏談/2月5日開催「環境ビジネスフォーラム」より)

企業の取り組み、キーワードはサプライチェーン

ではなぜ、これほどまでに多くの企業が「カーボンニュートラル」達成を目指すのか。キーワードのひとつが「サプライチェーン」だ。

事業活動に伴って排出される温室効果ガス排出量は、スコープ1(事業者による直接排出)、スコープ2(電気・熱の使用に伴う間接排出)、さらにスコープ3(1、2以外のその他間接排出量すべて)の3つで算定される。

スコープ1・2は自社の事業活動で排出する、大手企業であれば省エネ法や温暖化対策推進法で排出量の報告するものに該当する。スコープ3は、自社が事業活動を行う際に調達する、原材料の採掘・製造から、輸送、製品の使用、廃棄までを含む、サプライチェーンからの排出量を指す。

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