電動車100%への5大ビジネスチャンス~性能、車両価格、充電インフラ、電力供給、鉱物 資源~

BEV普及のカギは充電インフラか 航続距離などの課題をどう解決?(後編)

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日本が2035年までに新車販売で電動車100%にすることを目標として掲げるなか、BEVの普及拡大に向けて、航続距離や寒冷地での使用、バッテリー寿命などの性能面にはいかなる課題や解決策があるのか。また北米や欧州、中国などの海外動向はどのようになっているのか。国内外の動向に造詣が深い日本電動化研究所の代表取締役、和田 憲一郎氏に聞いた。(前編はこちら

寒冷地での使用における課題と解決策は

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寒冷地では暖房の使用により電気消費が多くなるが、各メーカーは改善を図っている

寒冷地では、暖房の使用によりバッテリー容量が消費されるため、実質航続距離は短くなる傾向にあります。たとえば、外気温がマイナス10°Cであれば、航続距離は半分程度になるといわれています。

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