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電力需給ひっ迫の懸念は解消できるか 全BEV化で約2000億kWh(後編)

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BEVの導入拡大に向けた動きが加速する一方で、需要の高まりによる電力不足が懸念される。BEV充電が集中する時間・地域において系統にはどんな影響が起きるか。さらに大型トラックのBEV化するうえで、どのような課題解決が必要になるのか。日本エネルギー経済研究所 参与の黒木 昭弘氏に見解を聞いた。(前編はこちら

充電が集中することによる系統への影響は

総電力量を満たしていることを前提としたうえで、懸念されるのが需要ピーク時の対応です。ただ、この問題は、簡単に解決できます。現在は夕方に電力需要のピークがあるため、この時間帯にBEVを充電しなければよいだけの話です。

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