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環境用語集

レアメタル・レアアース【れあめたる・れああーす】

レアメタルとは、「地球上の存在量が稀であるか、技術的・経済的な理由で抽出困難な金属のうち、安定供給の確保が政策的に重要(経済産業省)」で、産業に利用されるケースが多い希少な非鉄金属。リチウム、チタン、クロム、コバルト、ニッケル、白金、希土類など。

レアメタルのうち、希土類は「レアアース」と呼ばれ、強力な永久磁石に欠かせない「ネオジム」や「ジスプロシウム」、カラーテレビの蛍光体に使用される「イットリウム」が含まれる。また、家電製品などに使用されているもので、何らかの形で国内に蓄積されているものが「都市鉱山」と呼ばれている。

レアメタルの供給には資源枯渇リスクと資源偏在リスクがあるが、特にレアアースは供給量の90%以上を中国が担っていると言われており、この偏在が経済上の大きなリスクとなっている。

海外流出を防ぎ再資源化を図るためには、回収率向上や、含有希少金属の安全かつ効率的な抽出技術開発など、使用済みレアメタルの再資源化体制の構築に向けた取組みを積極的に推進する。

代替資源開発や資源消費量の削減するための研究が行われており、2014年3月、物質・材料研究機構(NIMS)は、レアメタルのジスプロシウムを使用しないネオジム磁石を開発した。また、「都市鉱山」となっている使用済み小型家電から、レアメタルなどの有用金属を回収し再利用するため、平成25年4月に「小型家電リサイクル法」が施行された。

(物質・材料研究機構 レアメタル・レアアース特集より引用)

参入企業:DOWAホールディングス

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