環境用語集 PEFC(固体高分子形燃料電池)

Polymer electrolyte fuel cellの略称。電解質に固体高分子を用い、70~80℃前後の低温で作動する。

小型軽量であることから、FCV(燃料電池車)や、定置用(家庭用)コージェネシステム「エネファーム」などに使われている。

媒に白金を用いるため、コストダウンが難しいが、白金の使用量削減や代替触媒の研究もすすめられており、2014年9月、九州大学と科学技術振興機構(JST)は、PEFCに触媒として用いる白金の表面積(比表面積)を大きくすることで使用量をこれまでの10分の1に削減することに成功した

(JST 固体高分子形燃料電池の白金使用量削減に成功~コスト削減による燃料電池の普及を加速より引用)

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